概要
1980年に日本社会党(現・社会民主党)と公明党が結んだ、社公連合政権構想合意(いわゆる「社公合意」)により社会党と日本共産党との革新統一が著しく困難になったことを期に、1981年に結成された。「思想・信条、政党支持の違いを超えた国民多数の革新的な運動の結集」として個人・団体と日本共産党が共同した一種の政治的統一戦線運動。共同目標
以下のような「三つの共同目標」を掲げている[1]。団体データ
- 会員数:公称450万人
- 地方組織:47都道府県、601地域、160職場、5青年組織(しんぶん赤旗2007年1月17日付け全国革新懇広告より)
- 機関
- 全国総会 - 意思決定機関
- 代表世話人会 - 会を代表する
- 常任世話人 - 代表世話人会を準備し確認事項を具体化する
- 事務室 - 代表世話人会の下に日常業務を行う
- 事務所:東京都新宿区四谷3-8 三橋ビル5階
- 機関紙:全国革新懇ニュース
- : 月刊。購読料(送料含む)は1年間1800円。一部の価格は100円。
代表世話人
- 五十嵐仁(政治学者、法政大学名誉教授)
- 池田香代子(翻訳家)
- 石川康宏(経済学者、神戸女学院大学教授)
- 伊東達也(原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員)
- 太田義郎(全国商工団体連合会会長)
- 小田川義和(全国労働組合総連合議長)
- 笠井貴美代(新日本婦人の会会長)
- 川﨑美栄子(大阪保険医協会副理事長)
- 小池晃(日本共産党書記局長)
- 小林武(憲法学者、弁護士、沖縄大学客員教授)
- 小山農(日本民主青年同盟委員長)
- 笹渡義夫(農民運動全国連合会会長)
- 志位和夫(日本共産党委員長)
- 杉井静子(弁護士)
- 関本立美(弁護士)
- 田辺準也(革新・愛知の会代表世話人、NPO地域と共同の研究センター理事)
- 藤末衛(全日本民主医療機関連合会会長)
- 牧野富夫(経済学者、日本大学名誉教授)
- 松井繁明(元・自由法曹団団長、弁護士)
- 宮城泰年(聖護院門跡門主、日本宗教者平和協議会代表委員)
- 森川明(弁護士)
- 谷内口浩二(元京都総評事務局長)
- 矢野裕(前狛江市長)
- 山崎龍明(前法善寺住職、武蔵野大学名誉教授)
- 渡辺武 (歴史学者、大阪城天守閣館長)
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