2014年3月15日土曜日

NHKから抜粋、原子力事故の裏舞台

地元での住宅再建から災害公営住宅へ 意向の変化が起きる背景は

いろいろあるかと思うんですが、一番大きいのは、被災された世帯が、いろいろ変化してきているということがあると思います。
東北の場合は、神戸や阪神の場合に比べまして、震災前は人数の多い世帯が多かったんですね。
ところが、被災されて世帯が小さくなって、仮設に入ったあと、またどんどんどんどん世帯が小さくなっている。
若い人は子育てや仕事の都合で、どんどん出ていかれるというような世帯の変化というのがあって、持ち家を諦めて、公営住宅に入ろうかなという人が増えているのではないかなと思いますし、また自治体の側がいろんな政策を出してきますので、自分たちの変化と政策が出てくる、その兼ね合いで、皆さんの意向がどんどん変わっていくんだと思います。
長期化する背景には、世帯を縮小化させ、無駄な国費を浪費する事を狙っているのでは、賃上げ、物価上昇を巧みに利用する戦略の一環なのではないか?今の日本には復興計画を実行する力がないのである。 原子力発電所の大爆発、長期にわたる賠償問題、解体作業に膨大な費用と時間、労力を消費する日本の現状が浮き彫りとなる春闘、被災地復興ままならぬが実状のようです。

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