2019年12月18日水曜日

井伊 直弼(いい なおすけ)

井伊 直弼(いい なおすけ)は、幕末譜代大名近江彦根藩の第15代藩主(16代藩主、13代当主という数え方もある[注釈 1])。幕末期の江戸幕府にて大老を務め、日米修好通商条約に調印し、日本の開国・近代化を断行した[1]。また、強権をもって国内の反対勢力を粛清したが(安政の大獄)、それらの反動を受けて暗殺された(桜田門外の変)。
幼名鉄之介(てつのすけ)、後に鉄三郎(てつさぶろう)。直弼(なおすけ)。雅号には、埋木舎(うもれぎのや)、柳王舎(やぎわのや)、柳和舎(やぎわのや)、緑舎、宗観(そうかん)、無根水(むねみ、異字体根水)がある。大獄を行って以降は井伊の赤鬼(いいのあかおに)の渾名でも呼ばれた。

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