2012年5月15日火曜日

原発事故の責任、冷却ポンプの故障

何故、冷却ポンプが作動しなかったのか?それは、津波による被害を受けたためと主張する東電側、しかし、津波被害の後に冷却ポンプの動作は停止してしまったため、原子炉の温度が上昇し、原子力発電所が爆発、炎上した。 一号機から四号機まで全て、崩壊したのである。(ネット上の情報をまじまじと見入っていた,生々しい映像,チェリノブイリ原発事故を思い出した)東電の放射性核生成物である(200種以上)代表核セシウム137が問題である。冷却ポンプの誤作動、と言うよりも誤操作によるポンプの故障、点検作業のミスであり、人的な操作ミス、指導ミス、東電が真相を隠す重大な過失がある。
政府の指導は適切か、東電の指導は適切か、現場指導は適切かと言った点を考えてみる。
黒く塗りつぶされたマニュアルは、事実を隠蔽し、自ら人的ミスを認め、公表している訳であるし、東電は自らの過失を認めたことを結果的に 公表してしまった。
更に、被爆線量を二十倍に引き上げ、汚染の実態を隠す為に、厳密な安全基準を安易に変えてしまったのである。 この事は、事故の被害があまりにも大きいことを国は証明した。
事故の被害があまりにも大きく、過失である事実、政府が認めた危険性の大きさが自体の重大を物語る指標である。 何故この期に及んで、引き上げが迅速に実現し、反対を押し切って実施されたか、被害の実態を隠す為の数字のトリックである事がよくわかる。
政府、議会、学会、産業界、マスコミ、電力会社の全てがこの愚行の事実を容認している事実、なんと恐ろしいことであろうか、それだけ自体は深刻である事を物語るのである。
この様な、国勢は人災を引き起し、二度と戻らぬ過失であるのだから。








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