2012年5月12日土曜日

放射能汚染の拡大

放射能汚染は今現在も進行中であるが、予断を許さぬ危険な状態が続くなか人民の注意がそがれたのであろうか、最近の話題にすら上らない、自分の周りでさえ話される事はない。
危険な症候状態なのであろうか、放射能汚染は現在も進行中であり、拡散される事実にどの様に対応すれば良いのであろうか?考えさせられるのであるが、正しく情報が伝わらない、被害が目に見えない、神経過敏になり過ぎて疲れたなど、理由はそれぞれである。
ただ、放射能汚染の拡大は、広げてはならないし、瓦礫処理の受け入れにも反対するし、焼却灰の埋め立てにも賛同しない。
そもそも、東電の所有する放射性廃棄物に汚染された個人資産、たとえ瓦礫であろうと個人の所有物を勝手に破棄処理してはならないし、他の場所に移動するなど決して行っては行けない誤った選択であるからだ。 ただ、この瓦礫処理の問題は、津波による瓦礫と、原子力事故を起こした地域の瓦礫、放射能汚染された瓦礫と言った分類できるが、それらでさえ正しく公表されていないが故に、誤った認識が独り歩きしているのだと思うのである。 また、政府が地方自治体などに押し付ける格好で瓦礫処理問題に携わろうとしない行政の在り方にも問題があると言えるのである。
大阪府が受け入れた瓦礫は、東電の放射能汚染された個人所有の瓦礫であるのか、譲渡は、買取金額は、賠償金は支払いは、法律的にどうなのであろうか?、安全性は?一切、正しく公表されない水面下で勝手に話が進行する。 日テレから逃げ出したディレクターの話を思い出したが、民放やNHKが面白いとは思えない理由が、今の日本という国を物語っているのだと思うのであった。
いずれにせよ、安全性に妥協は許されない、環境への十分な配慮を決して軽視してはならない重要事項であり、水俣病の過ちを繰り返してはいけない、後の憂いを絶つために誤った選択を行わないことを祈るものである。

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