2012年5月27日日曜日

福島第一原発4号機の建屋内部

危険な状態の東電の情報隠蔽工作、公開出来ない程危険な状態にある福島第一原発4号機の現状が公開されたのだが、東電の会見を聞けば聞くほど恐ろしさを感じるのである。
 世界が注目する中、客観的に見ても危険な状態にあるにもかかわらず、安全を主張する東電の会見は、別の危険性を増幅させると思えるのであった。 東電原子力立地本部長代理の松本氏、部長代理が会見を行う無責任な会見がより一層、事態の深刻さを物語るのである。 彼は、詰め腹を切らされる生贄であるのだから、責任などとるつもりなど無いわけである。 松本氏も東電の犠牲者の一人、東電と言う企業体制下にあっては、これもまた、仕事の内、役目なのであろう。
とは言え、四号機のプール、使用済み核燃料の新たな危険性が浮上するのであるが、他人事のように軽く言い流す松本氏の会見を聞いただけでも不安となるのであるが、決して安全ではないのである。 耐震性の懸念、使用済み核燃料プールの崩壊懸念、広島原爆4000発の脅威、メルトダウンの脅威と予断を許さない状況である。

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