2012年4月13日金曜日

大飯原発 運転再開必要と判断


大飯原発 運転再開必要と判断
4月13日 20時11分

野田政権は、13日に開いた関係閣僚会議で、福井県にある関西電力大飯原子力発電所の安全性を最終的に確認し、この夏の厳しい電力需給に対応するため、運転再開の必要性があると判断しました。
ただ、運転再開の是非については、地元などの理解を得た上で改めて協議するとしています。
と言うことであるが、利権絡みの再稼働である運転再開が不十分な状態で政府は踏み切る訳である。 国政レベルの話とはとても言い難い内容で、再稼働の必要性を判断している。
非常に危険な状態で、理解など得られるはずもないと想うのだが、再稼働の必要性を判断した以上、利権で動いた政府は電力会社の一部に成り下がってしまった訳である。電力需給があるのは確かであるが、福島原発の収束に向かいつつあるものの収束などしていない状況下で、安全性の確証など、不可能であろうと想うのだが、所詮は付け焼き刃の政権でより一層の不信感を抱く訳である。 冷却装置のトラブル続きのなか、北朝鮮レベル政治をおこなつているのであるから何ともお粗末な話である。 ロケット発射の失敗も、冷却装置のトラブルも大して代わりは無いし、政権を誇示するパフォーマンスが原発再稼働とは期待はずれもいい所で、先行不安であると言えよう。 適当に、安全基準を改めれば済む、基準を緩めれば解消できると安易な発想で、形式を整えようとす姿勢に警戒しなくてはならないのに、安全基準を引き下げて一体何を検証するのか疑問?、そんな都合のいい安全性とは安全保安院が、無用な組織であり、無意味な存在であると認めている事に気付いてほしいものだ。 口約は守れず、マニフィストを掲げても実行が伴わない、時間と金と労力、全ては無駄に終わるだけでは済まない、有害性のある政策、それだけに逼迫した状況にあるのだと言える。

0 件のコメント:

コメントを投稿