日本の埋没

日本列島は、被ばく埋没国として新生した核自滅国になつた訳である。　食糧からエネルギー資源に至るまで、自給自足を行うことのできない衰退した国である。　税金を上げるだけ、料金を上げるだけの政策しか考えられない、なんともお粗末な国政、空転する国会に分裂する政党政府、日本が国として機能しない滅びゆく日本の姿を物語っているかのようである。
無意味な、行政による国の滅亡は時間の問題なのであろうか？海外への移民、工場の移転と激動の日本には、もはや残された力は無いのであろうか・・・。
　日本は軍事拠点となりうる国であり、不沈空母であると明言した総理がいたが、日本は好戦的な人種であるのかもしれないのである。　軍事独裁制、一党共和制へと徐々にその方向に歩み始めているのである。　日本が埋没する決め手は、原子力発電所の事故が引き起こした数々の問題と意識レベルの低さに象徴されていると考えるからだ。　口先だけの安全、口約束の信ぴょう性に疑問を数えると限がないのである。　再稼働を早急に考える政府、政治的に強行手段による住民の弾圧は、国政の危険信号であろうことは言うまでもないことであろう。
運用面や管理面で甘い認識である体制が、抜本的に解決されない状況下においては、強行策は自滅を早めるだけであると、認識してほしいものである。　埋没する以外に、手はない核分裂炉、高レベル放射性廃棄物、自らが住む地下に埋めると解るが理由をつけて拒む事は確かである。
それでも尚、安全と言い切れない現段階の原子力発電は、阻止すべきであろう。
劣化ウラン弾の生産国として、軍需産業国として新生被ばく国家として歩むのか？、国の舵取りが問われるのであるから、国民もそれなりに真剣であろう。