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(3) | | 疲労割れ 材料にくり返し応力がかかることにより、割れを起こす現象。 |
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(4) | | 配管減肉(エロージョン/コロージョン) 配管の内面で、物理的作用による侵食(エロージョン)と化学的作用による腐食(コロージョン)が発生し、相互作用で減肉する(配管の肉厚が薄くなる)現象。 |
電気・計装設備
代表例として、発電機、変圧器、ケーブルなどがあります。これらは熱や放射線などを受け、変質し性能が低下する可能性があります。
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(5) | | 絶縁低下 発電機や変圧器は通電等による内部で発生する発熱等を、ケーブルなどは絶縁物として使用されているゴムやプラスチックなどが熱や放射線などを受け、時間の経過とともに変質し、絶縁性能に低下を生じる現象。 |
コンクリート構造物
原子炉建屋、タービン架台などが代表例です。コンクリート構造物は中性化などにより、内部の鉄筋が腐食・膨張し、ひび割れが生ずる可能性があります。
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(6) | | コンクリートの強度低下 コンクリート構造物には、塩分の浸透やコンクリート中の水酸化カルシウムと大気中の二酸化炭素などとの反応(中性化)など、時間の経過とともに性能が低下する事象が生じます。なかでも、中性化による経年劣化はその代表例で、コンクリートのアルカリ性が表面から徐々に低下し、これにより鉄筋の保護機能が失われ、鉄筋が腐食して膨張し、コンクリートのひび割れが生じます。 |
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