2012年4月23日月曜日

長期間隔離する「地層処分」が基本的な考え方

 高レベル放射性廃棄物の処分については、私たちの生活環境に影響を及ぼさないように、生活環境から長期間隔離する「地層処分」が基本的な考え方とされています。「地層処分」については、各国や国際機関で、それぞれの処分方法について実際に行なう場合のリスクや、国際条約などを含めた検討が行なわれました。その結果、現在、最も望ましい方法として放射性廃棄物を深い地中に埋設して隔離する「地層処分」が国際的に共通の考え方になっています。
 現在、原子力発電環境整備機構では、2033年~37年の最終処分地の建設開始に向け、概要調査地区の選定を行っています。


最終的には、地層処分と言う事であるが、国土の狭い日本、自分自身の足元に高レベル放射性廃棄物を埋葬すると言う事が、今一つ理解ができない。
また、自らが生活する土地に、埋める地中深く穴を掘り母岩を弱体させる、自らが地盤基礎を破壊する事に気が付いてほしいものである。 地震の多い日本のプレートそのものを、弱体化させ、地上の断層にまで影響を及ぼす事を無視した都合の良い考え方であると言えよう。
狭い日本には、それほど安全と言えるような、埋没地は存在しないのだから、適当なところで妥協し、安全性は決して保たれる事は無いと断言できる。 五重の壁で安全とされた原発事故を思い出してほしいのである。 それらを取り扱うのは人であり、人災による所が大きい、発電所の事故で政府は転覆するのであるから、最終処分などありえない訳である。 放射性廃棄物は海洋投棄へと実行され放射性廃棄物の流出国としての責任が問われる日本政府、過ちは繰り返す日本の責任は大きいのであるから、これ以上の放射性廃棄物の生産に従事する全ての活動を直ちに停止し、自滅を回避する政策を行つて頂きたいものである。 開戦国日本、侵略国日本、汚染国日本の汚名返上の為にも一日も早い健全な日本を実現して頂きたいものである。

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