2012年3月27日火曜日

21世紀、史上最大の核自爆

20世紀、世界大戦の開戦国である大日本帝国、核実験の為に投下された敗戦国の末路である。
領土問題、侵略行為の愚かさを、民衆の犠牲に思い知らされた大戦の敗退、過ぎた事とは言え、犠牲になつた、多くの人命を愚かな行為の代償としては、あまりにも大きすぎるのである。
この事は、今回の原発事故、21世紀、史上最大の核自爆の末路を考えていただきたいのである。
自ら、自爆自滅の意思表明を原発再稼働という愚かな行為、暴走する核分裂炉のようなものである。 原発の再稼働は、自殺行為である事に、国家破滅行為である事に気づかないでいる、哀れで救いようのない政策には、「呆れてものが言えない」と考えている方々がほとんどであろう。
関電の犯した、過ちは「1500万足らずの、はした金で、五人調査官らを買収」である。 金額が少なすぎるし(一人頭、最低3億は積んでいただきたい)、目先の端金で、便宜を図って貰えると考え方に、関電も自滅を選択しているのである。 大口需要である、工場の移転で消費が冷え込む中、原発の再稼働は、見送るべきであろう。 老朽化した、原子炉は放射性物質の増殖炉であり、汚染物の拡大を促進するだけの、自滅行為である。 東電のあほの次は、関電のあほが、過ちを犯す事に異論はないのである。 関電本社を、原発施設内に置いてもらわない限り、安全性は証明できないのである。 安易に、便宜を図って貰う行為に出る前に、対して役に立たない、本社を移転させ、安全性をアピールするほうが、話は簡単で現実的であるのだから。
所詮は、天下り企業である、今以上に悪化する事は、明白であり、決して改善などされないと断言できる。 この企業体質を変えられない企業は、破滅するだけである。 近い将来、必ず事故を引き起こすのは、自明の理なのだから。
 電力の輸入も、考えなくてはならない時期なのかもしれない。

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