2012年3月17日土曜日

中間貯蔵施設から六ヶ所再処理工場へ


中間貯蔵施設から六ヶ所再処理工場へ?! でたらめな関電新聞広告

キャスクが中間貯蔵施設から出て行く50年先には、六ヶ所再処理工場は寿命が来ている。
 そもそも六ヶ所再処理工場で処理できない分を中間貯蔵施設に運ぶので、中間貯蔵施設から六
ヶ所に行くはずは全くない。 交渉でも50年後に第2再処理工場ができていなかった場合どこ
に運び出すかを追及したが、いい加減な返答しかできなかった。

 関電は交渉の前日、和歌山県の地方紙に中間貯蔵施設の広告を掲載した(下図は広告の一部)。
その図の中間貯蔵施設から伸びる矢印の先の再処理工場の説明には「青森県六ヶ所村で建設中」
と書かれ、六ヶ所に行くような説明になっている。 また、この新聞広告での「リサイクル燃料
貯蔵センター(中間貯、蔵施設)」は「青森県むつ市で建設中」で全国54基の原発から運び込まれるような説明になっている。 明らかにデタラメな宣伝、情報操作である。
明らかに、騙すことを意図とした。

関電にお詫びと訂正の広告を掲載するよう要求した。 広告記載における、情報操作を悪用している企業関係者、発案の段階で、すでに被爆しているのだか、半減期は長いのである。

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