2012年3月1日木曜日

解体廃棄物


原子力発電所の廃止措置解体廃棄物

解体廃棄物の大半は放射性物質として扱う必要のない廃棄物です。
原子力発電所の解体撤去に伴って発生する廃棄物は、110万キロワット級の原子力発電所の場合、約50万~55万トンになりますが、約9割が放射性物質として扱う必要のない廃棄物です。

解体撤去で発生する廃棄物の量(110万kW級軽水炉の試算)

放射性廃棄物として扱う必要のない廃棄物の割合は、97%以上(大部分がコンクリート廃棄物、約49万~53万トン)。低レベル放射性廃棄物の割合は、3%以下(大部分が金属廃棄物、約1万トン前後)。
出典:資源エネルギー庁パンフレット 他
(「原子力・エネルギー」図面集2009)

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